※こちはら2021年1月上旬の話です。情報は日々更新されているので、その都度ご確認ください。


<一時帰国までの過去の記事はこちらから>
出国72時間以内の陰性証明が必要に!!フランスでPCR検査を受けました。
へっ!?聞いてないよ!!チェックイン時にフライトキャンセルが発覚しました。
再びPCR検査へ…かかりつけ医で外務省指定のフォーマットに記入してもらう
陰性証明の提示で空港は混乱!?コロナ禍でのパリからアムステルダム行きのフライト
日本人客室乗務員はゼロらしい…KLMでアムステルダムから関空へ

30分程遅延はしましたが、無事に関西国際空港に到着しました
これはアムステルダムを出発する時に配られた紙
到着後はこれに書かれている手順の通りに進んでいきます。
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まず飛行機が止まっても、座席から動かないように指示がありました。
荷物を取ろうと席を立った人も、座って下さいと客室乗務員から指示がありました。

少しして、関空の職員さんでしょうか
機内に何名か入ってきて、紙を配っていました。
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これに記入して、暫く待ちます。

余談ですが…
機内には外国人10名前後の団体さんがいました。
企業関係の方なのか、職員さんが機内に乗り込むタイミングで、彼らをアテンドするその会社の人?関係者?の日本人もやってきて、検査結果が出るまでずっと付き添っていました。

暫くして機内アナウンスがあり、ビジネスクラスから降りていくとのことでした。
私はエコノミークラスクラスで後方の座席だったので、慌てず機内で待機。
荷物を用意して、順番に降りていきました。

降りていくと椅子が並べられていて、そこに座るように指示がありました。
20人ずつぐらいで区切られていて、その後の移動はこの20人1組で動いていく感じでした。

椅子に座っていると機内から降りた客室乗務員が、アムステルダム行きの便の同僚に手を振っている様子が見られました。
なんだかほっこりしました
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椅子に座って待っている間に、職員さんによるチェックがありました。
何のチェックかというと、厚生労働省・検疫所が出している「質問表」
これは帰国前、在仏日本大使館の日本に帰国する人向けのホームページを見ていたときに発見。
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搭乗便の座席番号も入力しないといけなっかたので、チェックイン後にスマホで回答し、最後に出てきたQRコードをスクショして持っていました。

それを持っているか持っていないかのチェックでした。
知らない人もいたみたいで、その場で説明を受けて入力している人もいました。

職員さんの指示で列が動き出し次の待機場所へ
関空は飛行機に乗る時も降りた時も、シャトル(電車)に乗って移動しなければいけません
暫くして職員さんの指示でシャトルに乗り込み、降りたらまた椅子に座って待機

そして検査前まで列が動きました。
20人が2列に並んで座り、端の人から順番に検査の受付を済ませていきます。

受付でパスポートと先程記入した紙を提出
提出した紙に検査キットと同じ番号のシールを貼られ、パスポートと一緒に返されました。
そして番号札と検査キットも受け取り検体採取の場所へ

真ん中に荷物を置くテーブルがあって、それを挟む様に左右に仕切られたブースがありました。
選挙の投票所のように仕切りがされており、その中に立って試験管のような容器に唾液を溜めていきます。
ブース内には唾液が出るようにか、酸っぱいイメージができるように梅干しの写真と、唾液が出ない時はここをマッサージして下さい(場所は忘れた)と書かれたイラストがありました。

小指の第一関節分ぐらいかな?
唾液を溜めました。

1~2ml採取ということでしたが、意外と多いなという印象
というのも、私はここまで来る間に喉が渇ききっていて、唾液を出すのに少し苦労しました
正しい検査結果が出ない可能性もあるので、水は飲まないようにと言われていました。

そしてキャップをして試験管を提出し、結果が出るまで別の場所で待機します。
待機場所へ入る前に受付のようなところで最後の確認
質問票webのQRコードを機械で読み取り、ここで初めて陰性証明の提出が求められました。

外務省指定のフォーマットに記入したものを提出
フライトキャンセルになったので、出国の72時間以内ギリギリでした。
念のため航空券を見せて下さいと言われ、事情も説明して他の証明書(仏語)もある話もしましたが、3日以内で大丈夫ですよ~
と、あっさり…
72時間以内=3日以内 で良かったのかな…??

そして待機場所へ
搭乗ゲート前のスペースを使っているようでした。
大きなテレビがあって、そこに番号が表示されたら結果が出たということらしく、結果を受け取りに行ってくださいとのことでした。

もう喉がカラカラで何か飲みたかったのですが、万が一、再検査となったときに水を飲んでしまっていると正しい結果が出ないとか言っていたので、念のため我慢していました…

待っている間にどこかのタイミングで渡されたこちらの紙を読み、LINE厚生労働省の帰国者フォローアップ窓口をお友達登録
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国内で利用可能なスマートフォン及び国内の携帯番号の両方を持っていないと、登録はできないようです

暫くすると自分の番号が出たので職員さんに番号が表示されたことを告げて、検査結果をもらいに行きます。

ドキドキしながら移動

検査結果を貰う場所は入国審査の目の前でした。
そこで番号のシールが貼られた紙を提出
しかし私の結果が書かれたシールは何故かまだ無かった…

一気に不安になります…
待っても待っても来なくて…

すると受付のお姉さん
結果のシールの発行が間に合っていないだけで、番号が表示されたってことは陰性ですので!!
と一言。

え、そうなの??

半信半疑の中、暫く待つとシールが出来ましたと。

陰性です。
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紙に陰性シールを貼ってもらい、あと謎の赤い紙を渡されて入国審査へ向かいます。

入国審査はデジタル化されてるので、パスポートと自分の顔をスキャンするだけで終わり

そして荷物の受け取りへ
全てターンテーブルから降ろされており、綺麗に並べられていました。

カートに荷物を積んで税関へ
特に何か聞かれることもなく、税関通過

そしてようやく到着口に出ました。

ここまでかかった時間ですが、LINEでの親との会話から見ると

飛行機が関空に到着しスマホの電源を入れれるようになってから、唾液を採取するまでが約1時間
検査結果待ちの場所に移動してから自分の番号が表示されるまで約40分
そして検査結果を聞きに行くも、シールが発行されておらずその場で待機したのが約5分。(笑)

検査結果受け取ってからは本当にあっさり出れたので、飛行機が到着してから到着口出るまでは約2時間ぐらいでした!!

また陰性証明を提出した以外、アムステルダムで配られた紙や関空に着いて陰性シールが貼られた紙や謎の赤い紙など、回収されることはありませんでした。

到着口を出ると空港関係者の人の姿はなく、帰り方など聞かれることもなく…
急に自由に

スグに親と合流
自家用車で自宅まで帰りました

そして帰宅したら玄関前で服からスーツケースから、めっちゃシュッシュされました
そして14日間の自主隔離に入ります。

帰国してから1ヶ月以上も時間が経ってしまいましたが、以上がコロナ禍でのフランスから(アムステルダム経由)の日本帰国の流れとなります。

次回、自主隔離中の話、保健所から電話があった話などをしてこのシリーズを終わりにしようかなと思います。
こういう状況ではありますが、様々な事情により海外から帰国される方へ、何か少しでも安心材料としてお役に立てればと思います。


シュッシュされたやつ。
本当、色々な商品が日本はあるのね…








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